自信の効用
自信を持つことの効用を自身のタイプ別に見ていきましょう。
・自分の能力に自信を持つ場合
難しい仕事を任されたとき、自分の能力に自信を持っていれば、「できる」と思って取り組むことができます。しかし、自分の能力に自信がなく、「できるはずがない」と思って取り組むと、無意識の内に実力を押さえ込んだり、努力を惜しんだりして思った通りに失敗することになってしまいます。この場合、自信を持つことで成功する確率が高くなるといっていいでしょう。
また、「勉強すれば必ず実力が上がる」というように自分の潜在能力に自信を持っていれば、努力する意欲が湧いてきます。逆に「勉強しても無駄」と思ってしまうと努力もせずにあきらめてしまいます。
・自分の価値に自信を持つ場合
価値は他者からの評価によって決まるものですが、自分自身に何らかの価値があると考えるのと、何の価値もないと考えるのでは大違いです。自分に価値がないと考えてしまうと自暴自棄になってしまったり、引きこもったりすることになりかねません。具体的に自分が誰にとってどんな価値があるのかはわからなくても、自分にはきっと何らかの価値があると信じることで自暴自棄になることなく前向きに生きていけるのではないでしょうか。
・自分の価値観に自信を持つ場合
自分の価値観に自信を持つということは自分の好みや観念について、「これでいいのだ。」と思えることです。「いいものは、いい。」と言えることで、自分の主張や意見を持つ事ができるのではないでしょうか。
逆に、周りの人が好きだから好きになる、流行だから自分もそうするというように自分の価値観に自信を持てないでいると、周囲に合わせてしまい、自分の意見を持つ事ができなくなってしまうかも知れません。
・自分の未来の出来事に自信を持つ場合
試験が終わってから合格発表までの間など、自信の有無に関わらず結果は変わらないことがあります。自信を持ってるのと持っていないのとでは精神の安定に違いが出るでしょう。自信がないと悪い結果を想像してしまい、心が不安定になってしまいます。自信を持っていれば成功した後のことに胸を膨らませることでしょう。
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