宇宙の全ての物質は素粒子という、とても小さな粒子からできている。素粒子にはクォークとレプトンがあり、レプトンには良く知られている電子が含まれている。
クォークには異なる性質を持ったアップ、ダウン、チャーム、ストレンジ、トップ、ボトムの6種類があり、さらに赤、緑、青の3種類の色電荷を持つ。
6つのクォークは陽子や中性子などのより大きな粒子を構成する。そして、陽子、中性子と電子によって様々な原子が形作られ、その原子によって分子が構成される。そして、無数の分子によって人間をはじめとする生命が形作られている。
すなわち、我々生命はクォークの塊である。
クォークテリングは、生命に宿る6つのクォークそれぞれの強さを調べることによって、その生命の真の姿を占う術である。