拡大生産者責任とリサイクル法

拡大生産者責任とは

 拡大生産者責任とは生産者が製品の生産の段階だけでなく、製品が消費された後も一定の責任があると言う考え方である。つまり、生産者が製品の回収やリサイクルについても責任を持つべきだというものである。この考え方がリサイクル法に適用されている。
 その背景には廃棄物の最終処分場の不足、循環型社会構築の要請がある。

拡大生産者責任の利点

 生産者に製品の回収、再生を義務付けることにより、その費用が製品の価格に転嫁され、リサイクルに係る費用が市場に反映される。また、生産者はリサイクルを設計の段階から考慮し、リサイクルしやすい材料の使用、分解しやすい構造、安全な素材の使用が進む。

容器包装リサイクル法のポイント

家電リサイクル法のポイント

建設リサイクル法のポイント

家電リサイクル法のポイント

食品リサイクル法のポイント

戻る

ECO5 TOPへ