ストレスを溜めない/不要な期待や心配をしない


自分の思い通りにならないとストレスは溜まるもの。思い通りになるかどうかの要因は自分の力でどうにかなるものと、全くの他人任せのものの2種類ある(ただし、他人に働きかけることは自分の力でどうにかする方に入る)。

前者について、高い目標を置くことにより程よいプレッシャーを自分に課し、目標の達成に向かって努力することはとても意味のあることである。
しかし、他人任せのことについて、気を揉んでもワクワクして楽しめればよいが、ハラハラしてストレスに感じるのであれば、不要な期待や心配をしていると言える。
つまり、自分のできることをできるだけやって、後は運に任せる「人事を尽くして天命を待つ」という状況で、過剰に期待や心配をしてストレスを溜める必要はないということだ。

例えば、
誰かが受験をするときに、受験前にサポートをしたり、本人を元気付けるためにお守りをあげたり、期待や心配をしていることを伝えることは良いが、期待や心配をしてそれを伝えないでストレスを溜める必要はないということだ。期待や心配が膨らんで、精神的に疲れてしまったり、仕事や学業に影響が出てはただのマイナスになるし、良い結果が出たときの喜びはそれまでの期待や心配に関わらず大きいはずだ。

要するに、期待や心配で疲れてしまっているのなら、対象とする事柄を自分の関われる部分と、全く他人や運任せの部分に区別して、自分の関われる部分については良い結果となる努力をして、人任せの部分については期待や心配をしなければ良い。
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