さよなら

やっぱり私は一人でした。

いつも
何かがある度に、
誰かに出会う度に、
期待してた。
運命だって信じてた。
いつもすぐそこには
幸せだって待ってると
確信してた。
だけどそれは毎回違って、
いつの間にか
一人なことが運命だと
確信してた。
思い出せば涙が出て、
救ってくれる誰かも
もういない。
きっとここを発てば
いつか幸せになれるって
そんな先のことだけを
見つめて歩いてる。

本当は私だって
ずっとここに居たかった。
ずっとここで笑いたかった。
だけど私はゼロから
やり直さなければ
いけないから。
だから少しだけ背伸びして
離れてみる。
あなたがくれた
いろんなことを
思い出して頑張るから。
生きていくから。

さよなら。

今日の私。

ゅ‐
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