最後の

あなたに伝えたいことがあります。
それはあなたを忘れたことではありません。
あなたを忘れさせてくれた人に出会えたことです。
その人は、あの時、あなたの横にいた人です。
全部、全部知ってるはずなのに。
全然聞かないんだよ?
私たちの過去。
全然言わないんだよ?
私たちの想い。
その人は、あなたとは少し違うんです。
あなたより素直で、
あなたより堂々として、
あなたより精一杯頑張って、
あなたより負けないで、
あなたより私のそばにいる。
私はその人が好きです。
あなたより好きなはずです。
でも私は、あなたの頃みたいに輝いていないんです。
なぜですか?
それはあなたのせいです。
あなたが、まだ私の中にいるから。
あなたが、まだ私に笑顔を見せてくれるから。
あなたのことは、もう忘れたはずです。
もう少しで、あなたと別れた日が来ます。
そしたら、あなたのこと、
忘れたい。
お願いです。
あなたを思い出させないで。
今でも信じたい。
あなたとの同じ想い。
あなたの頃に戻りたい。
あなたが好きで、好きで、
本当に好きでした。
この消えない気持ちも、
その人は消してくれるのかもしれない。
あなたが連れ去ってくれるのなら、
いつでも着いて行きます。
だから…
私を忘れないで下さい。

ゅー
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