助けて。
本当はそう叫んでいて、あなたに早く私を見つけて欲しいのかもしれない。
あなたを見つけるようにいろんな人と重ね合わせてみる。
そうするとあなたではない全く別の人間だと気付く。
そんな繰り返しの毎日がいつ終わるのかも知らずに、ただずっとボーっとしてる。
あなたに会いたくてただ生きて。
あなたの笑顔が見たくてただ生きて。
そんな退屈しない毎日もいつの間にか冬を迎える。
あなたへの想いも雪の下へと埋もれて、どこへ行ったか分からない。
ただ今の私に分かるのは、その雪を踏み締めて前に歩くと言うこと。
きっと最初は冷たくて一人が恐いけど、たぶんまた、あなたが春を連れて来る。
そう信じて今日も私は歩いて行く。


ゅー
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