仲間へ

私達は歩いている。
あの頃からはまだそんなに時間は経ってない。
だけど不思議に感じるんだ。
とても懐かしくて…愛しくて…
二度と会えないわけじゃない。
少し距離が離れただけ。
なのにどうして悲しいの…
あの頃に戻りたいと思うの…
それはきっと、私達が過ごしたあの場所が、
私達が泣いたあの場所が、
本当に本当に好きだから。
時間を場所を仲間を…愛してるから…
今は本当に辛いかもしれない。
今は本当に泣きたいかもしれない。
でも私達にはちゃんとあるんだよ。
仲間と過ごした自分の居場所が。
だからその場所に再び戻るまで、
その場所で再び笑い合うため、
今だけ我慢しよう。
この我慢はきっと意味があるよ。
私達の絆を深めるための試練なんだよ。
だから今は、そっと思い出に浸るだけ…
だけどその思い出は、
きっと私達の勇気になる。
きっと私達の源になる。
きっと私達の宝物になる。
そして…きっと私達は永遠になる。
信じれなくなった時は思い出して。
今、目の前には見えないかもしれない。
でもあなたの前には私達がいるってこと。
だから涙を拭いて。
そっと立ち上がって。歩き出そう…
また巡り合う。
その日に向かって…

ゅ─
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