会話
ふぅん。
あの子と街、行ったんだ。
二人で並んで歩きながら、私は素直に喜べない。
嬉しそうに話すのね。
顔、ほころんでるの。
あたしだって街行きたいのに。
ふっと 青空を見上げた。
・・・
あ。
ごめんって。
そんな顔しないで。
あなたが楽しくないと
私も悲しくなるんだった。
いつもいつも、
簡単なのにすぐ忘れてしまうから。
「よかったじゃん。」
そう言って、肩叩いてやった。
てけとす
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