着れなかった浴衣、川、花火

夏休み。去年は楽しくて楽しくて終わってほしくなかった。時が過ぎるのが惜しくて、若さを満喫していた。幸せ過ぎて先が見えてなかった。恐いものなんか何もなかった。君さえ居てくれれば何だってやれる、そう思ってた。
今だって若い。だけど今年は何も楽しくなんかない。1人で居る事が…そうじゃなくて、君が居ない事がこんなにも私を苦しめてる。去年と重ね合わせてしまう。君も何か思い出したりする事、あるみたいだね。だけど君の中ではもう綺麗な思い出と化していて、私の心境とは違う。忘れたいのに忘れられない。忘れたくない。

あき
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