思い出の毎日

数学の時間、ふと君の横顔が目に入る。眼鏡をかけてた。あの頃、『眼鏡かけた方が格好良い』って言った私の言葉を覚えてくれてるかな?もう一度あなたを確認したくて、でも見れなかった。
給食の時間、あなたとの思い出の曲が流された。何だか懐かしくてちょっぴり切ない気持ちになる。同じ空間に居るあなたはどんな思いで聞いてるの?あなたの顔がちゃんと見れない。
放課後、私の隣の席であなたが友達と将棋してた。あの日の午後、二人で挟み将棋したの覚えてる?何度しても私の圧勝だったよね。
毎月26日が来ると記念日を思い出す。

あき
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