風の様に優しく君を包む。鳥の様に君を唄う。空の様に広い心でありのままの君を理解する。星の様に消えいるまで君を見つめ続ける。弓矢の様に君をめがけて意を放つ。ねぇ、素敵な事でしょ?でも君がいない。見えないの…あたしにはもう届かない…昨日まで感じてた君の優しさ。ぬくもり。あの眼差し。胸のあたたかさ。今も君の全てを愛してる…こんなあたしは生きてる価値を感じない。不安と恐怖しか感じないこの躰。涙染みる、この頬。あたしの全ての細胞が君を失って悲鳴を上げている…戻って来てよ…ねぇ…

ほたる
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