生きるって何?
私達は生きています。人が生きると言うことは心臓を動かし、血液を巡らせ、生命活動を維持することです。しかし、生命活動を維持するにはそのためのエネルギーを補給しつづけなければいけません。人は食べることによって、生きるために必要なエネルギーを摂取しています。
しかし、今の世界には生きるための食料が足りず、飢えに苦しんでいる人々が12億人もいます。発展途上国を中心に増え続ける人口は21世紀もとどまることを知らず、2050年には100億人を突破すると言われています。一方、食糧生産は伸び悩み、飢えに苦しむ人も増え続けると予想されています。
経済的に貧しい人々は食料を得ることができず、飢えに苦しむことになります。また、貧しさは地域紛争も引き起こします。戦争では例え、飢えてなくても、死ぬ可能性があります。世界の36の紛争で30万人もの子供の兵士が戦っているそうです。一番若いのは6歳で、彼らは親を失ったり、貧しさから軍隊に入るそうです。軍隊では入ってきた子供を暴力で順応させ、洗脳していき、最後にはその子供自身が虐待者となってしまいます。軍から解放されても、その壊された心はなかなか元に戻らないそうです。生きつづけるために、命がけで人殺しをしなければならない子供達がいるのです。
人間はどんな状況でも生き続けようとしているのです。
日本に住む私達の多くは食べるに困ることなく、戦争で生命の危険にさらされているわけではありません。必死にならなくても生きることができるから、そのありがたみを忘れてしまいがちです。
〜生きているってすごいんです〜
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